自然派(ヘナ)のウソを見破る
白髪染めは、医薬部外品扱いの酸化染毛剤タイプと、化粧品扱いのヘアマニキュアがあります。
どちらも化学薬品を使って髪を染める商品が主流ですが、自然派志向の高まりと共に、最近では無添加の植物染料を使った白髪染めの種類も増えています。
ヘナという植物性染料で染める商品を良くみかけます。ヘナとはインド地方に自生する植物で、オレンジ系の発色をします。
オレンジ系の色しか出せないヘナを使って黒っぽく染めるために、ヘナと化学薬品の両方を含んでいても、ヘナで染める自然派ヘアカラーとして売られている場合があります。
無添加の白髪染めを使っているつもりが、実は化学染料で染めていたということが起こってしまいます。
自称自然派商品に化学染料が使われてないか、簡単にチェックする方法があります。酸化染毛剤タイプの白髪染めは、医薬部外品なので「全成分表示」が義務付けられています。
家にある白髪染めのパッケージを見てください。「有効成分」と「その他の成分」に分かれて成分が表示されていますね。
この「有効成分」が白髪染めとして作用する染料です。ヘナ100パーセントと宣伝していても、有効成分に化学薬品名があったら、ヘナ以外の薬物の力も借りて染める商品ということになります。
一方、化粧品は有効成分という言い方はせずに原料名すべてを「全成分表示」として記載します。
ヘアマニキュアタイプの利尻昆布のヘアカラートリートメントは「全成分表示」の中ににウコンやクチナシの名前があります。ヘナではないので、髪を黒くマニキュアできるのと、トリートメントも同時にできる無添加の白髪染めヘアマニキュアです。
植物性染料に対するアレルギーを持つ人もいますので、自然派商品でもアレルギーフリーではありません。そのことを忘れずに上手に自然派商品を使いましょう。

