染めた後で色が変わる
お気に入りの色で白髪を染めたものの、数週間後には何故か違う色になってしまったなどということになると本当にがっかりしてしまいますね。
髪はどうして染めた後で色が変わりやすいのでしょう?
大きく分けて二つの理由が考えられます。染めた色素が流れ落ちて色が変わる場合と、色そのものが褪せていく場合です。
白髪染めをすると、カラーリング剤に入っている色素は、髪の内側に定着します。髪の外側は魚のうろこのような形をしたキューティクルという組織が守っています。
健康な髪はキューティクルが密に重なり合っていますが、、髪が傷むとこのキューティクルが開いてしまいます。すると、髪の内側の色素が徐々に流れ出てしまいます。
染め方に間違いはないのに、だんだん髪の色が薄くなるという方は、髪が傷んでいてキューティクルが開いている可能性があります。
白髪染めは、どんなに気をつけて行っても、やはり髪にある程度の負担がかかります。髪を染めた直後の数日間は欠かさずトリートメントをする習慣をつけると良いでしょう。
色そのものが褪せていく場合は、紫外線やヘアドライヤーの熱の影響が考えられます。紫外線は思いのほか髪にダメージを与えます。直射日光に長く当たる場合は帽子を被っったり、UVミストを使うことで、紫外線から髪を守ってください。
ヘアドライヤーで高熱を吹き付けるのも禁物です。髪の組織はタンパク質で出来ています。このタンパク質は摂氏60度以上で変質する可能性があるのです。
ヘアドライヤーから何度の温風が出てくるかなんて、普段気にしていませんよね。知らない間に思わぬ高温で髪を傷め続けているかもしれません。髪を染めている方は、ヘアドライヤーの温度にも気を付けて、低温モードを使うか、少し髪から離して使うなどの工夫をするといいですね。
このように、少し気を配ることで色落ちはかなり防げるはずです。髪を染めたら、自分の髪にご褒美をあげるつもりで、いつも以上に丁寧なヘアケアをしましょう。

